撮影から少し時間がかかってしまいましたが、静浜基地航空祭2023のブログになります。半袖でも熱いくらいの気温でした。
今回もボディは『Nikon Z9』。レンズは基本的に『Nikon NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』を使用し、C-2とT-7の大編隊では『Nikon NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S』に『Nikon Z TELECONVERTER TC-2.0x』を装着して撮影しました。
半袖で十分に過ごせる気温だったので、大気の揺らぎがどうなるのかとても心配でした。特に超望遠レンズの『NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』ではその影響が顕著に出てきます。
展示飛行が始まり、『NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』で撮影していましたが、結論から言えばあまり問題はありませんでした。しかし、滑走路で待機している場面や離陸・着陸では大気の揺らぎが感じられ、解像力がかなり落ちてしまいました。上空を飛んでいる航空機を撮るには問題ありませんでした。
C-2の展示飛行はアクロバティックな飛行から始まりました。あの巨体が急に機体を傾けて飛んで行く姿は初めて見ました。
ハッチを開けた状態で飛んでいくC-2。『NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S』に『Z TELECONVERTER TC-2.0x』を付けた状態でも高い解像力があります。AF性能もバッチリです。
T-7の大編隊。11の形で飛んできました。
T-7の展示飛行は、飛んで行ってからまた戻って来るまでのインターバルが長いのでかなり楽でした。また、ゆっくり飛行するので撮り易かったですね。
最後の演目はF-2とF-15の展示飛行。まさにクライマックスといった感じ。ここまでは撮影コマ数を12で撮影していましたが、ここからは20コマにして撮影しました。
20コマはシャッターボタンを押しているのが本当に楽しいです。コマ数を制限している時よりもよりフレーミングに集中できる気がしました。
800mmでの大胆な切り取り。後部座席に座っている隊員がカメラを構えているのが写っています。
F-15はカッコいいですね。航空祭やモータースポーツの撮影をなぜするのかと聞かれたら、「カッコいい被写体を撮りたいから。」と答えるでしょう。自分で写真を撮りたいんですよね。
静浜基地航空祭2023の写真、いかがでしたでしょうか。『NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』を手にしてからまだ両手で数えられる程しか動体の撮影をしていませんが、良いと思えるショットが増えてきたと感じています。ここにアップしている写真以外にも好きな写真があり、それらはいつか展示できたらいいなと思っています。
それではまた。
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