お撮みカメラ日記

カメラと写真のちょっとした記録。

#59 Leica Q3

Leica Q3

あるカメラのことが気になり、調べ始めたのが年始。その時点でわかっていたことですが、調べたら欲しくなってしまいました(笑)。世の中には、容易に調べてはいけないものもあるのです。

Leica Q3

そのカメラは『Leica Q3』。2月の頭に予約したところ、納期は半年~1年と言われていました。しかし、3月の中旬に突如入荷連絡が。その週末、お店に行き購入しました。今回は、『Q3』の作例を撮りました。

Leica Q3

『Q3』は有効画素数6030万画素のフルサイズセンサーを搭載。レンズは「ズミルックス 28mm F1.7 ASPH.」。このレンズはマクロ機能があり、最短撮影距離17cmで撮影ができます。また、デジタルズーム機能もあり、28mm、35mm、50mm、75mm、90mm相当の画角で撮影が可能です。クロップして撮影しても、RAWデータは28mmの画角で撮影されたものが保存されるので、後からやぱり画角を変えたいとトリミングし直すこともできます。一瞬しかない撮影タイミング、画角の変更をしていてシャッターチャンスを逃してしまうより、まずシャッターを切るということができるのがいいと思います。

Leica Q3

なぜ、『Q3』が欲しくなったのか。『Q3』を購入するまで、コンパクトで十分に撮れるカメラは『Nikon Z30』、『RICOH GR III』の2台でした。特に『Z30』は友人の結婚式や撮影目的ではない外出時には活躍していました。『GR III』はいつも持ち歩くカメラという立ち位置。撮らなくても、持っているだけで懐が安心する存在です。

 しかし、『Z30』を使っていて持ち出してワクワクすることが減ったと感じ始めたのでした。オールドレンズを付けて遊ぶにしても、手ぶれ補正機構がないし、何よりセンサーがAPS-C。画質に全く問題はないのですが、何かが物足りないと感じてしまいました。

Leica Q3

それに、レンズ交換式カメラだとどうしてもレンズを2本とか持ち運びたくなってしまう…結局、『Nikon Zf』でいいんじゃないかと思ってしまうのです。レンズ一体型で十分な画質、持ち出す楽しさ。これらの条件で思い浮かんだのは『Q3』でした。『Leica Q2』よりも高画素になり、クロップしてもそれなりの画素数が残るというのがとても魅力的でした。持ち出す楽しさはピカイチでしょう。

Leica Q3

イカのカメラでは、『Leica M10』を持っています。作品撮りでは『M10』を使用すると思いますが、日常使いは『Q3』でしょう。『M10』はもうあまり手に入らない(手に入れられない)でしょうし、大事に使っていきたいカメラなので。

Leica Q3

何気ない散歩のお供に『Q3』。贅沢だと思います。撮ったもの全てが特別になるような気がしますね。

Leica Q3

マクロ機能を使って撮影した花の写真。マクロモードでは開放絞りがF2.8になります。この写真は28mm、F2.8で撮影しています。ここからクロップすればよりアップで撮影できるわけです。

Leica Q3

 

Leica Q3

逆光はどうなのかときになり、夕日を撮影してみた写真。私の『Q3』にはレンズ保護フィルターを付けていますが、気になるフレアやゴーストは感じられませんでした。ただ、ライカでフレアやゴーストが出てしまっても、それはそれでいいと考えてしまいそうですが(笑)。

Leica Q3

 

Leica Q3

『Q3』、最高のコンパクトデジタルカメラです。『Q3』を購入したことで、私のカメララインナップも完成したと思います。今後買うとしてもレンズに集中できそうです。

今回は全て28mmで撮影した写真でしたが、次回はデジタルズームを使った写真を紹介してみたいと思います。

それではまた。

 

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