お撮みカメラ日記

カメラと写真のちょっとした記録。

#58 OLYMPUS μ-7010

OLYMPUS μ-7010

最近、巷では昔のコンパクトデザインカメラ(コンデジ)が流行っていると聞きました。平成レトロと呼ばれるジャンルがあり、その時代のカメラに注目が集まっているみたいです。まあ、若者の間でフィルムカメラが流行していたこともありましたし、時代が少し進んだのでしょうか。

そして、私の使ってたコンデジはどこに行ったのだろうかと探してみることに。そして見つかったカメラが今回の主役です。

OLYMPUS μ-7010

OLYMPUS μ-7010』。私が初めて買ってもらったデジタルカメラです。それまで、修学旅行などに行く際は『写ルンです』を1つ、親に買ってもらっていました。久しぶりに電源を入れるので、ちゃんと動くのか不安でしたが無事に起動しました。

OLYMPUS μ-7010

『μ-7010』は2009年発売。ビックカメラで台数限定販売されたカメラだそうです。確かに親とビックカメラに行って買った記憶がありますが、限定モデルだったとは知りませんでした。

OLYMPUS μ-7010

『μ-7010』は 1/2.33型の1200万画素CCDセンサー、レンズは焦点距離35mm判換算で28~196mm相当のズームレンズを搭載。また、 2.7型23万ドットの液晶モニターや36MBの内蔵メモリーも搭載しており、手ブレ補正機構も搭載されています。流行しているオールドコンデジの部類では、かなり新しい方のカメラかなと思います。

OLYMPUS μ-7010

撮影していても写真から「昔の」という感覚はあまりありませんでした。強いて言うならば、液晶モニターの性能が今のものよりも劣るところでしょうか。

OLYMPUS μ-7010

色味はやはりCCDセンサーらしい感じ。コントラストが高くて鮮やかな印象です。

OLYMPUS μ-7010

AFでは遅さやピントに関して不満に感じることもなく、気楽にサクサク撮影できました。

OLYMPUS μ-7010

赤の色味はCCDセンサーらしさを感じます。

OLYMPUS μ-7010

野良猫を見つけたので、撮ってみることに。この写真は日向で撮れた写真ですが、猫が動き回って日陰に移動した時はさすがにAFも微妙でした。頑張ってピントを合わせようとしている感じ。また、暗所ではノイジーになるので、その点では最新のカメラとの差を感じます。

OLYMPUS μ-7010

 

OLYMPUS μ-7010

広角での撮影では特にストレスを感じることもなかったです。画質もスマホやPCの画面で見る分には十分だと思います。

OLYMPUS μ-7010

15年前に発売された『μ-7010』。令和となった現在でも十分に楽しめるカメラでした。古いコンデジが流行するとは思っていませんでした。その流れがなければもしかしたら、引き出しに眠ったままになっていたかもしれません。積極的に持ち出すことはないと思いますが、オールドデジカメ撮影会とかをする時にはまた使うことになるでしょう。しっかり防湿庫に保管しておきます。

私が初めて買ってもらったデジタルカメラはこの『μ-7010』でした。皆様の初めて手にしたカメラは何ですか?今まで使用してきたカメラのことを思うと、その時の記憶などが蘇ってきます。思い返してみてはどうでしょうか。

それではまた。

 

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