お撮みカメラ日記

カメラと写真のちょっとした記録。

#40 Nikon Z9 at 令和4年度 航空自衛隊 百里基地航空祭

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

2022年、超望遠レンズを使う最後のイベントは百里基地航空祭。天候にも恵まれ、雨は降りませんでした。3年前に行った際は小雨がパラついていたのを覚えています。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

航空祭の撮影ではお馴染みの『Nikon Z9』と『Nikon NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』の組み合わせ。ブルーインパルスの展示飛行の際は『Nikon NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S』に『Nikon Z TELECONVERTER TC-2.0x』を付けて撮影しました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

まずはF-2戦闘機の展示飛行からスタート。1機だけの撮影は何度かありましたが、今回は編隊を組んでの飛行。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

離陸の瞬間。少しのズレで見切れてしまうので、狙って撮る練習になりました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

それからF-15戦闘機の機動飛行。個人的に1番好きな見た目をしています。小さい頃、チョコエッグF-15のおもちゃを持っていたのを覚えています。戦闘機らしいゴツさと爆音で飛んでいく姿に夢中でシャッターを切りました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

順光での撮影では『NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』の描写性能の高さをより実感できました。シビアな焦点距離ですが、バッチリ決まった時の快感は格別。撮影技術の向上が楽しくなります。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

救難ヘリコプターUH-60J、U-125A救難捜索機による救難活動展示。800mmだとその迫力が凄まじいですね。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

上空のUH-60Jから隊員が降下。ひゃくりんが描かれた幕を広げていました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

 

Nikon Z9 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S + Z TELECONVERTER TC-2.0x

ここからはブルーインパルスの展示飛行の写真です。今回も青空で撮影することができました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S + Z TELECONVERTER TC-2.0x

青空で順光だと映えますね。『NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S』に『Z TELECONVERTER TC-2.0x』で撮影しているので、焦点距離は140-400m。航空祭の撮影だとやはり100-400mmくらいのズームレンズが1番撮り易い気がします。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S + Z TELECONVERTER TC-2.0x

Nikon NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S』が欲しくなりますが、『Z TELECONVERTER TC-2.0x』の性能が良く、画質の劣化やAF性能の低下などをあまり感じないないので、今はこの使い方でいいかなと思っています。それよりも『Nikon NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S』の方が欲しいですかね。夏場だと800mmでは陽炎の影響を受けてしまうので。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S + Z TELECONVERTER TC-2.0x

 

Nikon Z9 + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S + Z TELECONVERTER TC-2.0x

今年2回目のブルーインパルスの撮影と言うこともあり、それなりに手ごたえを感じました。来年の撮影まではまた時間が空いてしまうので、どうにかして技術を向上させたいのですが…

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

午後になると曇り空に。洋上迷彩の青色が逆に目立つので撮影はやり易かったですが(笑)。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

3年ぶりの百里基地航空祭、かなりの撮れ高だったと思います。より厳選したカットもあるので、それはどうしようかと悩んでいます。このような航空祭で撮影した写真はよく撮れていても、独創性や意外性に欠けている場合が多く、オリジナル感が生まれにくい気がします。自分の作品として写真展で出すには、もう少し撮りながら面白さを追求する必要がありそうです。

2022年の超望遠撮影もこれで終了。来年も多くの出番を作れればいいなと思います。

それではまた。

 

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