お撮みカメラ日記

カメラと写真のちょっとした記録。

#46 Nikon NIKKOR Z 26mm F2.8

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

常にカメラを持ち出すには持っていたい、軽量・コンパクトなパンケーキレンズ。そんなレンズがZマウントにも登場です。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

待望の薄型レンズ、『Nikon NIKKOR Z 26mm F2.8』。今回は『Nikon Z6』に装着して作例写真を撮ってきました。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

26mmという焦点距離スマホカメラと同じだそう。私もスマホカメラで写真を撮ることはありますが、流石にメモや記録として撮ることがほとんど。しかし、扱っている時間は長いので、その焦点距離には慣れている気がします。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

スマホカメラと比べ、センサーサイズが圧倒的に大きい『Z6』。絞り開放のF2.8で撮影ではその違いをすぐに感じられました。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

広角レンズで撮りたくなるのが海。岩場があったので、手前に入れて撮影しました。F4くらいまで絞ると周辺減光も改善されて気にならなくなりますね。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

このボケ味には感動しました。まさにZレンズに外れなし…スマホカメラのポートレートモードとは違うのだよ!

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

さて、今度は街中のスナップ。ショーウィンドウを見ながら歩き続けました。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

パースの効いた1枚。ピント面はシャープでありながら、自然なボケで緩やかに背景はボケていますね。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

 

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

こちらは背景の玉ボケを意識してみました。少し年輪の様な玉ボケですが、このコンパクトなレンズにしては十分綺麗だと思います。

Nikon Z6 + NIKKOR Z 26mm F2.8

最後は日産フェアレディZ 432-Rの写真。カッコいい…いつかは私も新型Zのオーナーになりたいと思ってます。

NIKKOR Z 26mm F2.8』はいつも持ち歩きたい1本。フルサイズ機では勿論、APS-C機でも使いやすいレンズだと思います。なので、『Nikon Z30』での撮影も進行中です。こちらもまとまり次第、ブログにしようと思います。お楽しみに。

それではまた。

 

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#45 メジロ×河津桜をZ800mmで撮る

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

都内の河津桜が咲き始めたという情報を見て、週末に公園に出かけました。桜を撮るというよりも狙いはメジロ。去年のこの時期には持っていなかったレンズがあるので、野鳥撮影に挑戦です。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

今回の機材は『Nikon Z9』に『Nikon NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S』。これまで、航空祭モータースポーツの撮影で活躍した超望遠レンズは野鳥撮影にも威力を発揮します。PFレンズのおかげで軽量化されたことで、手持ち撮影でも十分に扱えるのが最大のメリットでしょう。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

去年、何気なく散歩していた際、河津桜メジロが来ていたのでおそらくいるだろうとその公園に行ってみると、案の定いました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

黄緑色の羽と桜のピンク色は合いますね。冬の彩度の低い雰囲気から春の鮮やかなイメージへと変化するその象徴のような気がします。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

上の写真を拡大してみました。羽毛の1本1本がしっかり描写されていて驚きました。ここまで写ることを知ってしまうと、今後の撮影ではかなりピントを意識してしまいますね。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

 

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

花にくちばしを突っ込む姿。想定していたよりも多くのメジロがいて撮り甲斐がありました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

また、桜の周りには多くの人がいましたが、メジロが逃げることはありませんでした。人慣れしているのでしょうか。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

今回は被写体認識を利用してみました。しっかりメジロの目を認識し、追従していました。ファームウェアのアップデートの影響もあるのでしょうか、以前は被写体認識だとバチピン率が少し低いように感じていましたが、今回はそんなことはありませんでした。あって良かったと感じましたね。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

1番背景がボケたのはこのカットでした。右上の枝が気になるのが少し残念ですが。瞬発力が求められる撮影だと、背景への注意が散漫になってしまうのは改善しなければ。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S

最後はお尻をこちらに見せるメジロ。1時間も居ませんでしたが、かなり良さげな写真を撮ることができた感触です。高速連写で撮影するのも久しぶりだったのでそれも快感でした。

気付けば春の兆しが見えている東京。あっという間に暖かくなるのでしょう。スナップ撮影も楽しみです。

それではまた。

 

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#44 Nikon W-NIKKOR 3.5cm F3.5

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

急にやって来るコンパクトなレンズが欲しくなる気分。35mmで何かないかとインターネットで調べていた時に発見したのが今回のレンズです。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

今回の主役は『Nikon W-NIKKOR 3.5cm F3.5』。ニコン日本光学)のレンズを手にするのはこれで2本目です。すでに持っているのは『Nikon NIKKOR-H・C 5cm F2』。L39マウントのニコンのレンズを集めるのがちょっとしたブームになるかもしれません。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

『W-NIKKOR 3.5cm F3.5』は3群4枚のテッサータイプ。コンパクトな鏡胴でピント面はシャープという特徴がよく当てはまっていると思います。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

開放絞りF3.5なので、そこまで大きくボケるわけでもありませんが、しっかりと被写体の奥行きは感じられます。撮影の仕方にもよるとは思いますが、ボケは少しうるさい気がしました。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

たぬきの立体感が感じられる1枚。何気ない写真ですが気に入ることが多々あります。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

 

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

 

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

開放絞りでの周辺減光はこのような感じ。かなり強く出ているかなと思いますが、オールドレンズですし、使いこなすか絞って撮影するのがいいでしょう。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

ついつい見上げてしまうのが変わった建物。うねったような装飾が施されていたので撮影してみました。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

 

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

ビルの隙間から見えた飛行機。近くを飛んでいるように感じましたが、35mmだと思っていたよりも小さく写りますね。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

劣化しているものも撮ってしまいがち。日が当てっていたこともあり、なんとなくいいなと思って撮りました。

Leica M10 + Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

最後は夕日に照らされた東京タワー。スカイツリーよりも夕日が似合っています。また、夕方の東京タワーを見るとゴジラを思い出します。東京にゴジラが現れると毎回破壊され、今回は無事と思っていてもモスラに取りつかれたりと、散々な目に会っていたのを覚えています。黄昏の雰囲気もあり、寂しさを感じますね。

Nikon W-NIKKOR 35mm F3.5

3.5cmではF1.8やF2.5などもありますが、私が手にしたのはF3.5のレンズでした。Sマウントで探せば出てくることもあるのですが、『Leica M10』で使いたいということもあり、たまたまあったこのレンズを買うことにしたのです。『W-NIKKOR 35mm F3.5』はとてもコンパクトで可愛い見た目をしているので、APS-Cセンサーのカメラで使ってみても面白そうだなと考えています。ちょこちょこと撮り貯めてみようかしら。

気付けば2月も折り返しということで、徐々に暖かくなってくるのでしょうか。そうすると花の季節に。それまでは街スナップを存分に楽しもうと思います。

それではまた。

 

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【告知】『Flower is...』

今回の告知は、写真展『Flower is...』です。

カメラを手にしていると、つい撮ってしまうものの一つでもある「花」。
「花」をテーマにした写真展。

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『Flower is...』

日時:2023年2月8日(水)~2月12日(日)

時間:12時~19時(最終日は16時まで)

場所:Nadar(ナダール) 東京/南青山

 

こちらの写真展に1点、出展します。

お近くにお越しの際はぜひ。

 

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#43 Nikon Z40mm + Kenko White Mist No.1

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

2023年、1本目は『Kenko White Mist No.1』のブログになります。年始に鎌倉、江ノ島に行ってスナップ撮影をしてきました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

今回は『Nikon Z9』に『Nikon NIKKOR Z 40mm F2』の組み合わせ。コンパクトで非常に扱い易かったです。4571万画素の高画素機に非S-Lineのレンズを付けているので、『Z9』の画質の良さをフルで活かし切れていないわけですが、このレンズは「それでいい」と思わせてくれる感じがします。それに『White Mist No.1』が加わるので、より楽しめるのではと思いました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

鎌倉駅から歩いて由比ガ浜海水浴場へ。この日は良く晴れていてとても気持ちの良い天気でした。海水浴場には散歩をしに来ている人がちらほら。『 White Mist No.1』によって太陽の光がぽわっと柔らかく写っています。朝の眩しい感じがよく出ていると思います。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

海にはサーフィンをしている人もいました。こんな時期によくできるなと見ているこちらが寒さをより感じてしまいます。『NIKKOR Z 40mm F2』の開放絞りでの柔らかい描写が『White Mist No.1』を付けることでより柔らかくなった気がします。また、周辺減光があることでオールドレンズのような写真になっているのかなと。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

開放絞り、最短撮影距離で花を撮るとぐわっと背景がボケました。自然というより騒がしいですね。でもこれがオールドレンズっぽくていい。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

 

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

 

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

江ノ電の1日乗車券「のりおりくん」を購入して江ノ電沿線を散策。とりあえず江ノ島を目指してみました。漁港を歩いていると年季の入った船を発見。寄って撮影しました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

 

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

江ノ島に上陸し、頂上を目指して登山。サムエルコッキング苑が無料のタイミングだったので入ってみることに。ここまで歩きに歩いたのでシーキャンドルの所にあるテラスで休憩しました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

冬の日は短く、気付けば西日に。木漏れ日に照らされた電柱柱に目が留まりました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

そして、江ノ島を離れて鎌倉高校前駅へ。想像していたよりも多くの観光客がおり、人を入れずに撮影するのに苦労しました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

 

Nikon Z9 + NIKKOR Z 40mm F2

『White Mist No.1』、バキバキの解像力が求められている時代に逆行するような柔らかい描写はとても貴重だと感じました。息抜きで撮影するにはちょうどいいフィルターですね。

最後に、今回の撮影で1つ残念なことが。鎌倉高校前駅の踏切で江ノ電を撮影しようとしましたが、踏切が遮断されると道路に人が群がり撮影できる雰囲気ではなくなったのです。道路の中にある島状の花壇の上にも人がいるくらいで、夕日の風情ある光景はマナーの悪い人々によって台無しになっていました。そのような常識のない人に限ってスマホで撮影。昨今言われている一部の撮り鉄のマナーの悪さがほんの一部であるように思います。それ以上に観光地での観光客の品の無さの方が問題だと感じました。

撮影時のマナーについては色々と騒がれる時代となり、私自身もかなり気を使っています。それなりのカメラを扱っていると目立ってしまうでしょうし…公共の場での撮影マナーを守らないと撮影禁止になりかねませんからね。

それではまた。

 

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#42 GR飯2022

RICOH GR III

2022年最後のブログは「GR飯」かなということで、今年食べた料理を振り返りたいと思います。冒頭のラーメンは東京原宿の「俺流塩らーめん」の俺流 男盛りらーめん。大きな鶏の唐揚げが入ったラーメンで、とてもボリュームがあります。

RICOH GR III

ごはんを撮るのに便利なのが『RICOH GR III』。レンズ交換式のカメラではお店の雰囲気的に撮影しにくい場面でもスマホ感覚で撮ることができます。勿論、スナップシューターとしての実力は折り紙つき。スマホ以上に鮮明に料理の写真を撮りたいという方にもオススメでしょう。

RICOH GR III

東京新橋の「麵屋 周郷」の特製つけ麺。濃厚で魚介のうまみを存分に味わえるつけ麺で大満足。

RICOH GR III

麺を食べた後にスープ割りを頼むと、チャーシューなどの薬味的なものがついてきました。ここまでこだわりのあるスープ割りは初めてでした。

RICOH GR III

東京原宿の「さくら亭」のもんじゃ焼き。確か、海鮮系のものを注文したと思います。ここはデザインフェスタギャラリーに隣接しているので、展示の際は行くことが多いお店です。この時も写真展「写会人」の会期中で、出展者で食べに行きました。

RICOH GR III

東京秋葉原の「エチオピア」で食べたビーフカリー。本店は神保町にあるそうです。スパイシーなカレーが食べたいと思ったので行ってみることに。辛さは0(中辛)~70倍まで選べましたが、初めてだったので0倍にしてもらいました。うま味のある辛いカレーが食べたくなったらまた行こうと思います。

RICOH GR III

ちなみに「エチオピア」のカレーにはじゃがいもが付いており、注文後にまずじゃがいもが運ばれてきました。ほくほくで美味しい。

RICOH GR III

小腹が空いた時には「TULLY'S」のボールパークドッグ オリジナルを食べたり。

RICOH GR III

『GR III』で撮ったごはんのラストは東京渋谷にある「麗郷」の腸詰め。写真は2人前です。友人らとの忘年会で食べました。何度か行っているお店で、他にも美味しい料理がたくさんあるのですが、飲み食いするのに夢中で撮るのを忘れました(笑)。

Nikon Z30 + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR

ここからはおまけ。『Nikon Z30』で撮影したご飯です。

こちらは静岡県浜松市の「炭焼うなぎ あおいや」のうな重。ふっくらジューシーな鰻が最高でした。

Nikon Z30 + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR

京都府京都市の「嵐山さくら餅 稲」の湯葉うどん。冷えた体に染み渡る美味しさでした。

Nikon Z30 + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR

同じく「嵐山さくら餅 稲」で食べた抹茶本わらび餅パフェ。京都旅行では1度はパフェを食べると決めていたので、食べれて良かったです。

Nikon Z30 + NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR

2022年も美味しいものをたくさん食べました。来年はどんな料理を食べるのでしょうか。今から楽しみです。ただ、撮影で出かける時はコンビニのおにぎりなどで済ませてしまうことが多いので、写真を撮らないことも…それを踏まえ、ちゃんとした料理を食べられる時はその機会を逃さないようにしたいと思います。

2023年も写真を存分に楽しめる1年でありますように。皆様も良い年末年始をお過ごしください。

それではまた。

 

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#41 Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2で冬の東京スナップ

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

気付けば冬らしい気温になった東京。クリスマス、年末とイベント事が多くなる時期です。と言っても特段予定のない私。いつも通りスナップ撮影に出掛けました。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

さて、今回の機材は『Nikon Z30』と『Nikon NIKKOR Z 40mm F2』。この組み合わせ、結構コンパクトで楽しいのではと思っています。『Z30』はAPS-Cサイズのセンサーなので、焦点距離は60mmに。『Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED』をよく使っていた身としては馴染み深い焦点距離です。

今回の撮影はクリエイティブピクチャーコントロールの「トイ」を適用度50%にして撮影してみました。街スナップでクリエイティブピクチャーコントロールはとても楽しい要素なので、ぜひ遊んで欲しいです。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

紅葉した街路樹。『NIKKOR Z 40mm F2』の最短撮影距離は0.29m。APS-Cサイズのセンサーだとボケにくいと思われがちですが、最短撮影距離で開放絞りにすればこの写真のように写ります。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

寒色だとしっとりした雰囲気に。冬の寒さと寂しさが感じられる写真になりました。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

 

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

駐車場の番号は結構見てしまいがちです。ちょうど近くに立っていた人を入れてアクセントに。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

秋葉原歩行者天国。道路の真ん中に落ちたイチョウの葉を見つけました。ローアングルからの1枚です。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

この日は光の具合がとても好みでした。クリエイティブピクチャーコントロールによる味付けと相まって良い雰囲気の写真になったと思います。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

日が暮れた東京に出現したのは光り輝くコロナビールのタワー。居酒屋などの飲み屋街は多くの人で賑わっていました。年末年始の忘年会シーズンですからね。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

イルミネーションの玉ボケを存分に写した1枚。拡大してみると年輪ボケになっているのがわかりますが、そこまで気にしなくてもよさそうな感じですかね。重箱の隅をつつくような評価をするレンズではないですし。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

この時期、ショーウィンドウは撮り甲斐があります。また、街中にはクリスマスツリーが飾られているので様々な飾り付けを楽しむことができます。

Nikon Z30 + NIKKOR Z 40mm F2

コンパクトで身軽な『Z30』と『NIKKOR Z 40mm F2』の組み合わせ。35mm換算で60mmとちょっと注目した焦点距離でスナップ撮影したいという方にはオススメです。持ち歩いていて楽しいセットだと思います。また、『NIKKOR Z 40mm F2』は解放絞りと絞った時では描写が異なるオールドレンズのような1本。それでいてAFが使えるというのは素晴らしいのではないでしょうか。

フルサイズの大きいカメラは持ち歩けないけど、ちゃんとした画質で撮りたいという時に最適な『Z30』。今後も出番は多そうです。

それではまた。

 

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