紅葉を撮りに行きたいということで日光の湯ノ湖に行ってきました。深夜に出発し、日の出前に現地に到着。あいにくの小雨でしたが、何とか撮影することができました。
※写真はiPhoneの画面で綺麗に見えるような明るさになっています。プリントすると丁度良いんですけどね…
今回は、ニコンZマウントの大三元レンズの1本、『Nikon NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S』のみで撮影を行いました。まだ、このレンズ単体でブログを書いていませんでしたし。『Nikon Z TELECONVERTER TC-2.0x』も持っているのですが、それはまた機会を作り、書ければと思います。
段々辺りが明るくなり、木々の様子が肉眼でも分かるようになってきました。湯ノ湖に来るのは人生で2回目。以前来たのはもう少し寒くなった時期だったので、もう少し色付いた景色が見えたのですが、今回はまだ緑が多い印象でした。元々、針葉樹が多いのは分かっていたのですが、まだ早かったかしら…
夜が明け、三脚がなくても十分撮影ができるように。パラパラと降っていた雨も止んだので、湖畔を散策することにしました。
岸辺には手漕ぎボートが浮かんでおり、波に揺られ船同士がぶつかり、カタカタ、コトコトと音を立てていました。
そして、ボートの側に並べられた無数のオール。開放絞りで撮影しても、ピント面は非常にシャープですね。開放絞りでは若干の周辺減光がありますが、アンダーな雰囲気にしたい時は寧ろ良いスパイスになります。
シダ植物は好きな被写体で、見つければついつい撮ってしまいます。また、今回は雨も降っていたこともあり、湿っているのがいいですね。
赤く染まった落ち葉。光の反射で若干青紫色になっているのが印象的でした。アンダー気味に撮ることで、冷たさが出たのではないでしょうか。
森を散策していると、苔や木の根などの形状が目に留まります。普段見慣れていない質感や形状だからなのでしょうか。
最後は湯滝を見に。こちらは『marumi マグネットホルダー M100』に『marumi 角形フィルター 100x100 ND16』を付け、撮影しました。角型フィルターのシステムを本格的に使いたいなと思いつつも、なかなか上手くいっていないのが歯痒いです。
早朝からの撮影は楽しい時間でした。普段から早起きすれば、朝に散歩しながら撮影も楽しめるのかなと思うと、生活習慣を見直した方が良いでしょうか。撮影機材の話をすると、『NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S』は解像感やボケなど様々な点において素晴らしいレンズですね。個人的には標準ズームレンズよりも使う頻度が多そうです。そして、『Nikon Z9』や『Nikon NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S』、『Nikon NIKKOR Z 24-120mm F4 S』が発表・予約が開始されカメラ界隈はかなり盛り上がっているようです。『Z9』は買う予定ではありますが、買えても来年ですかね…早く使いたいですが、貯金ができないと難しいですから。購入したら、『Z9』のブログも書きたいと思います。
それではまた。